タイムラプス(低速度撮影)


本質的にタイムラプス(微速度撮影)のムービーは、現実の時間より速く再生されます。よって、ゆっくりとした動きを図解する時などにとても便利です。このチュートリアルは iStopMotion を使ったタイムラプス(微速度撮影)ムービーの作成方法をガイドします。以下の内容で、iStopMotion の基本的なツールについて習得します。

「ライセンスのインストール」に従って iStopMotion をインストールすると、iStopMotion は動作可能になります。

1. iStopMotion プロジェクトを作成する


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起動と同時に、iStopMotion は新規のムービーを作成し、ファイル名とムービーへのプリセットを選択するダイアログを表示します。(もしダイアログが表示されない場合には、無効に設定されています。新規の文書は、ファイル > 新規コマンドからいつでも作成できます。

2. 画像ソースを選ぶ


iStopMotion でフレームを録画するには、キャプチャで使用するデバイス (ビデオカメラ、Web カム、スチルカメラ) を選ぶ必要があります。プレビューに選択されたデバイスのライブプレビューが表示されます。プレビューの内容が期待した内容と異なる場合には、正しいデバイスを選択する必要があります:
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<<<MISSING>>> スチールカメラはライブ画像ストリームを転送できないため、プレビューを手動で作成した後スチールカメラからの静止画のみが表示されます。ツールバーの左側の録画ボタンをクリックしてプレビューを作成してください。タイムラプスのプレビューの間、画像は作成されません。高解像度の画像は、カメラから取り込まれ、ムービーに直接挿入されます。

3. カメラと対象物を配置する


4. キャプチャする2つのフレームの時間間隔を計算する


適切な時間間隔を計算するために、最初に以下の条件を考慮する必要があります:
必要な時間間隔を決めるための計算式は、以下のとおりです:
  総数 = ムービーの長さ(秒) × フレームレート
  間隔(秒) = イベントの長さ(秒) ÷ フレームの総数

上記の例を当てはめた場合:
  総数 = 120 秒 × 12 フレームレート = 1140 フレーム
  間隔 = 28,800 秒(8 時間) ÷ 1440 フレーム = 20 秒/フレーム

5. タイムラプスを有効にし、iStopMotion にインターバルの間隔を入力する


<<<MISSING>>> 時間間隔を入力するには、"録画" サイドバーを開いて、"タイムラプス(低速度撮影)" を表示します。間隔をフィールドに入力して、ポップアップメニューから "秒" を選択します。

スチルカメラの場合には、最低でも20秒を指定してください。高解像度の画像を USB 接続で転送するには、それ以上の時間を要します。

6. タイムラプス(低速度撮影)を開始する


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通常ビデオカメラは長い間使用されないと、スリープモードに入ります。これはビデオカメラのみでの撮影には便利な機能ですが、コンピュータと一緒に使用する場合には、低速度撮影を停止させてしまいます。通常、以下の2点に注意すれば、ビデオカメラのスリープモードを回避できます:

  1. カメラからビデオテープを抜き取っておく。
  2. ビデオカメラを電源につなげておく。

7. 録画を停止する

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ツールバーのキャプチャボタンをもう一度押すと、いつでも録画を停止することができます。これでムービーが再生できます。

タイムラプスモードを入れ替えるには、タイムラプスの横のスイッチをオフ(0)にして下さい。

さらなるムービーの処理

フレームのキャプチャが完了したら、ムービーを最終段階に書き出す、または iMovie や Final Cut Pro などの別のアプリケーションで後処理するために書き出すことができます。

ファイル > 書き出しメニューと進み、設定を選択してください。 ムービーをメールで配信するには、MPEG-4 (320 x 240 ピクセル)が最適です。最初に他のアプリケーションで編集したい場合には、ムービーをできるだけ圧縮せずにフルサイズで書き出すことを推薦します。

iMovie でシーンを編集するには、 ファイル > iMovie に送信を選択してください。iStopMotion は、ムービーを iMovie に適したフォーマットに変換し、iMovie を自動的に起動します。

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