ドキュメントウインドウ
ドキュメントウインドウは、iStopMotion の主な作業場所です。ここでアニメーション処理のほとんどのタスクに取り組みます。このウインドウは機能ごとに5つエリアに分かれています:
プレビューエリア:
ここでは、接続されているビデオカメラからライブフィードされた映像を見ることができます。さらに、最後にキャプチャした画像とのオーバーレイを表示したり、最後のいくつかのフレームを使用したオニオンスキン表示が行えます。
サイドバー
「録画」,「表示」,「合成」の3つのペインで構成されるサイドバーは、「リファレンス」の章で詳しい説明が利用できます。
ツールバー
ツールバーは iStopMotion ウインドウの中心部分になります。

ここには上図で示すとおり、3つにグルーピングされたコントロールがあります:
- オーバーレイスライダー: オーバーレイスライダーは、ライブプレビュー (右) とキャプチャしたムービー (左) の間に、シームレスにフェイドをかけることができます。
- トランスポートコントロール: ここにはスタンダードなコントロールに加えて、録画ボタンがあります。ビデオカメラを使用している場合には、録画ボタンは1つだけです。スチールカメラを検出すると、2つめの録画ボタンが現れます。左側がプレビュー画像のキャプチャ用で、右側がキャプチャした画像をタイムラインに挿入します。このボタンにより、画像を追加する前に、プレビューで確認することができます。
- サイドバースイッチ: ここには3つのボタンがあり、録画ペイン、表示ペイン、合成ペインを切り替えることができます。選択したボタンを再度クリックすると、選択されているペインを隠すことができます。
タイムライン
タイムラインについては、 「タイムライン」の章で詳しい説明が利用できます。
ステータスバー
ウインドウの下部はステータスバーです。ここではムービーや iStopMotion に関する情報が表示されます。情報は左から右に:
- 時間表示とタイムインスペクターのスイッチ: 左側のシンボルをクリックすると、タイムインスペクターウインドウが開きます。ウインドウとステータスバーにはムービーの現在の場所が表示されます。時計のアイコンをクリックすると、時間の表示とフレーム表示を切り替えることができます。
- ムービーと選択情報: ステータスバーの中間では、ムービー全体の情報と現在の選択についての情報が表示されます。
- 音声認識 (ショートカットで有効になっている時のみ表示されます): 音声認識が有効に設定されていると、音声を聞いている様子とコマンドが認識されたかどうかを確認できます。
- バックグラウンド レンダリング ステータス: ステータスバーの一番右側に小さなプログレスインジケータが表示されます。これが表示される時は、iStopMotion がバックグラウンドでプレビュームービーをレンダリングしていることを意味します。この状況ではコンピュータの負荷が高くなります。